『薩摩浄福寺党』って面白いの?
面白いよ!!即答です。
昭和39年に発表された短編です。
時代は幕末、舞台は各藩の思惑入り乱れる京都です。
短編ですが、痛快な作品ですよ。
どんなところが面白いの?
※以下、個人的・主観的な考えかつネタバレ含むです。
面白さを感じたポイントはこんなところです。
- 当時の薩摩藩の気風が感じられる!
- あの土方が持て余した男がいた!
- 坂本竜馬や木戸孝允とすれ違う瞬間!
当時の薩摩藩士と西郷隆盛の気風が感じられる!
物語の中で描かれる主人公はまさに薩摩武士です。
自分の命を落とす事をよりも、自分がいかに薩摩がイメージする「いい男」
として立ち振る舞えるかという事を大切にしています。
幕末の薩摩藩士の気風が本当に面白い。(痛快!!)
そしてそんな気風の薩摩藩士を率いて、難しい時代に薩摩藩のかじ取りを
した西郷の気風も感じられる作品です。
あの土方歳三が持て余した男がいた!
土方歳三といえば、当時の京都では泣く子も黙る新選組副長です。
主人公はその土方歳三相手でも、一切引くことはありません。
むしろ薩摩の「いい男」を貫く為に喧嘩をふっかけていきます。
そんな主人公は本当に痛快です。
(僕は土方歳三も大好きです。『燃えよ剣』最高!!)
坂本竜馬や木戸孝允とすれ違う瞬間!
物語の終盤では誰もがしってる「あの場面」に主人公は遭遇します。
その時に厠(トイレ)ですれ違うのはあの坂本さんです!
そして、あの木戸さんも見かけます!
司馬ワールド全開です!!
結局は
まずは騙されたと思って読んで欲しいです!!
おもしろくなければ、それで止めればいいじゃないですか!!!
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